アルコールに強いか弱いかを調べる検査がある?

アルコールに強いか弱いかを調べる検査がある?

アルコールに強いか弱いか、正確にはアルコールを代謝した際に発生する有害物質アセトアルデヒドの分解能力を調べる検査はいくつかあります。

 

アセトアルデヒドを分解するためのアセトアルデヒド脱水素酵素の活性度は遺伝によって完全に決定しており、生涯を通じて変わることはありません。

 

そのため、自分のアセトアルデヒド脱水素酵素の活性度を一度調べておけば、生涯を通して自分のアルコールに対する耐性はどうなのかを知っておくことができるため、社会人になる前に調べてみるのは意義深いことです。

 

検査にはいくつか方法があり、最も手軽なのがアルコールパッチテストです。

 

アルコールがしみこんでいる検査用のパッチを一定時間皮膚の任意の場所に貼り付け、はがした直後の状態と数分後の状態を観察するもので、はがした直後に既に赤くなっている人はアセトアルデヒド脱水素酵素の活性が完全に失われている人、つまりお酒が全く飲めない人で、はがした直後は赤くないが数分〜十分後ほどに赤くなる人は酵素の活性が低い人、全く赤くならない人は活性が十分な人、つまりお酒に強い人です。アルコールに対する反応を見るテストなので、ほぼこれで確定はしますが体調などにより本来と違う結果が出る場合もあります。

 

もっと確実に調べたい場合は、体の一部を献体として特定の機関に送って、遺伝子を調べてもらうと言う方法があります。伸びた爪の一部などで検査を行うことができ、遺伝子を直接調べるため診断は確実です。